トナーの再生工程

トナーカートリッジの再生工程

このページではトナーカートリッジを再生の再生工程を説明しています。
※注意:掲載写真は当サイトで紹介しているリサイクルトナー販売店とは一切関係がありません。

リサイクルトナーが完成するまで

私がリサイクルトナーの販売を開始する前に不安だったことは、リサイクルトナーの品質でした。いろいろと調べていくとけっこう悪い噂があることを知りました。全部が全部本当かどうか分かりませんが、不良品がやたら多いとか再生品を使うとプリンターが壊れたりもしくわプリンターの寿命が短くなるとかそんな情報が入ってきたものです。そこで実際にリサイクルトナーを製造している会社の工場を何回訪問して想像工程を見させていただいたり、技術者の方の話を聞いたりしてこれなら品質について心配しなくてもいいと思いました。

 

以下はあるリサイクルトナーの工場の製造工程です

 

テスト印刷

使用済みカートリッジの受け入れ
トナーカートリッジを再生するときに絶対必要なのが、空です。つまり使い終わってトナーがなくなったカートリッジのことです。これがないとトナーカートリッジの再生ができませんから、まずは製造工場でもこの空カートリッジを集めることに知恵を絞っているんです。顧客が使い終わって返却したものを使っていますが、新しい機種の場合は空カートリッジがなかなか手に入らないこともあり業者からお金を払って買い取ったりすることもあるんです。<br>こんな感じで毎日のように使用済みになったカートリッジたちが宅急便などで送られて再生されるの待っています。

分解組立

分解クリーニング&組み立て

カートリッジを熟練した担当者が1本1本慣れた手つきで丁寧に分解します。そしてクリーニングを行います。続いて組み立てとトナー充填となります。
組み立て特に技術と経験が物言う作業で1本1本手作業で慎重に組み立てていきます。

テスト印刷

テストプリント

組み立てとトナーの充填が完了したトナーカートリッジを1本1本プリンターでテスト印刷を行います。ここで合格したものが梱包され出荷されていきます。
工場の中にリサイクルトナーの機種毎に対応プリンターが設置されています。全部で何台あるのか?
ものすごい台数が置かれています。

梱包

梱包〜出荷

テストプリント終えて、合格した製品は、梱包工程へと進み緩衝剤で丁寧にパッキングされます。これはいろいろと試した結果この緩衝剤でパッキングをして梱包することがもっとも衝撃からリサイクルトナーを守ることができることが分かったので、この方法を採用しています。ほとんどの製造工場ではこの方法で実施しています。
午前中に注文をすれば即日発送してくれる通販業者がほとんどですので、日本国内の一部地域を除いて翌日にはリサイクルトナーが手元に届くようになっています。いろんな商品がネットで販売されていますが、リサイクルトナー通販はその中でも発送の早さではダントツだと思います。

 

 

 

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